【港区個別接種】新型コロナウイルスワクチン(ファイザー社)|港区の人間ドック・健康診断・内科なら三田国際ビルクリニック (赤羽橋・芝公園・三田・田町・麻布十番から徒歩圏内

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【港区個別接種】新型コロナウイルスワクチン
(ファイザー社)

COVID-19 Vaccination

港区では今まで「集団接種」方式による大規模接種のみ実施されておりましたが、2021年7月19日以降、港区みなと保健所から区内の医療機関に少数ずつ個別接種用のワクチンが分配されることとなりました。
ワクチンはファイザー社のワクチンで、対象は12歳以上の方となります。
各医療機関へのワクチンの分配数には上限が設けられており、入荷は不定期となる見込みです。
以下をご参照の上、ご希望される方はオンラインにてご予約をお取り下さい。
※お電話でのご予約は承っておりません。

種類ファイザー社製新型コロナワクチン(コミナティ)
対象接種券(クーポン)をお持ちの12才以上の方(区外を含む)
検査日時平日 15:00-17:00、土曜 11:30-12:30
所要時間15-30分程度
持ち物
  1. 接種券(クーポン)
  2. 本人確認書類(マイナンバー(個人番号)カード、運転免許証、健康保険証等)
  3. 記入済みの予診票(※)
  4. 保険証(万が一、副反応が生じた際の診療で必要となります)

(※)厚生労働省ホームページの「新型コロナワクチン接種の予診票 」から
ダウンロード、印刷して記入済みのものをご持参下さい。

費用無料
予約方法WEB のみ
※お電話、ご来院でのご予約は承っておりません。
※1回目の接種のちょうど3週間後の同時刻に2回目の接種でご来院下さい(予約不要)。 WEB予約はこちら
注意点2回目の接種は1回目のちょうど3週間後の同時刻となります。2回目のご来院が可能なことを確認してからご予約をお取りください。1回目のみ、2回目のみのご予約は承っておりません。
※1回目の日程のみご予約いただければ、2回目の予約は自動確定するため別途のお申し込みは不要です。
ワクチンの分配数には限りがございます。二重予約や直前のキャンセルはご遠慮下さい。

接種当日は、次の書類を忘れずに持参して下さい。

  • クーポン券(接種券と予防接種済証)
  • 記載済みの予診票
  • 本人確認書類
  • 本人確認書類は医療行為が必要になった場合、健康保険証が便利です。
  • 当日は肩の出しやすい服装で来場して下さい。腕の上部に接種を行います。

以下に該当する方はワクチンを接種することができません。

  • 37.5度以上の熱がある方
  • 重い急性疾患にかかっている方
  • ワクチンの成分に対し、アナフィラキシーなど重度の過敏症の既往歴のある方
  • 過去2週間以内に他のワクチンを接種した人

【新型コロナウイルスのmRNAワクチンについて】

ファイザー/BioNTech社およびモデルナ社が開発したワクチンはmRNA(メッセンジャーRNA)ワクチンという技術を用いたワクチンです。mRNAワクチンの技術はこれまで癌やHIV領域などで臨床試験が行われてきましたが、人に実用化されるのは今回が初めてです。

mRNAは人の体内でタンパク質を生成するための設計図です。mRNAワクチンを接種すると、mRNAが注射部位近くの細胞に取り込まれ、それを設計図にして新型コロナウイルスの「スパイク蛋白」というタンパク質が作られます。スパイク蛋白とは新型コロナウイルスが人間に感染するために重要な役割を果たすタンパク質で、スパイク蛋白に対する免疫が誘導されることで、新型コロナウイルスが人の細胞に入れなくなるため防御効果が期待されます。ワクチンによって体の中でスパイク蛋白が合成されますが、ウイルスの全ての部分が合成されたり、生きたウイルスが体に入るわけではないので、ワクチン接種によって新型コロナウイルスに感染することはありません。また、mRNAワクチンを接種することで、接種された人の遺伝情報に影響がおよぶことはありません。

これまでの不活化ワクチンでは、抗原となるタンパク質そのものを接種しますが、mRNAワクチンはタンパクの設計図を接種するものです。この新しい技術によってワクチンの開発期間を短縮することが出来ました。開発までの期間が短いといっても、臨床治験を含め、従来ワクチンが認可されるまでに必要な全てのプロセスを経ています。

【効果について】

ファイザー/BioNTech社とモデルナ社のワクチンは、米国で30,000人以上を対象とした治験を行い、どちらも90%以上の予防効果が示されています。予防効果90%とは、「90%の人に有効で10%には無効」「接種した人の90%は罹らないが、10%の人は罹る」という意味ではなく、「非接種者が100人に20人発症するとしたら、接種者は100人に2人が発症する」つまり「発症リスクが1/10になる」ということです。ワクチンは、新型コロナウイルスの発症を抑制すると同時に、重症化を防ぐ効果も期待されています。

【副反応について】

最も頻度が高い副反応は、注射した部位の痛みで、どちらのワクチンでも6-9割の人が痛みを訴え、特に接種後12-24時間は痛みが強いとされています。また、2回目の接種後の方が副反応は強いとされ、7-9割で頭痛や倦怠感などの全身性の副反応が出現するとされていますこれらの副反応は一般に数日間で消失し、解熱薬にも反応します。

最も懸念される副反応はアナフィラキシー反応などのアレルギー反応です。アレルギーの原因と考えられているのは、両方のワクチンに含まれているポリエチレングリコール(PEG)です。PEGは、一部の注射、下剤や、化粧品などに含まれる成分であり、アレルギーがなければ人体に使用しても有害なものではありません。

アメリカ疾病管理予防センター(CDC)はPEGやポリソルベートなどのPEG誘導体にアレルギーのある人はmRNAワクチンの接種を控えるよう推奨しています。実際には、およそ10万人に1人程度の頻度でアナフィラキシー反応が報告されています。インフルエンザワクチンなど一般的なワクチンのアナフィラキシー反応の頻度は「100万人に1人」程度とされていますので、それと比べると頻度は高いと言えます。しかし、例えばペニシリンという抗生物質では5000人に1人くらいの頻度で重度のアレルギー反応が起こりますが、それに比べれば決して頻度は高くありませんアレルギーをお持ちの方は、接種するかどうか医師と相談して決めて下さい

Q. 新型コロナウイルスワクチンの効果はいつまで続きますか?
A. 新型コロナワクチンのワクチンどれくらい効果が持続するのかはまだ明らかになっていません。最近のハンガリーでの研究では、ファイザー社製ワクチンについて、2回目の接種後1週間でピークとなり、以後は中和抗体が減少する可能性が報告されています。同様に国立国際医療研究センターからも、2回目接種後7日の時点が最も高く、30日の時点では平均42%減少する可能性報告されています。
今後、ワクチン接種後どこまで抗体価が下がった場合、追加接種の必要性があるかについての報告が期待されます。
ご自身の中和抗体がいつまで保持されているか気になる方は中和抗体検査をお勧めします。
中和抗体が高ければ絶対に感染しないことを保証するものではありませんが、感染予防を心がける上で有用な指標と考えられます。中和抗体検査の詳細については別ページをご覧ください。
Q. ワクチンを接種すれば感染対策は不要になりますか?
A. いいえ。引き続き基本的な感染対策を継続して下さい。
Q. 妊娠中、授乳中ですがワクチンは安全に接種できますか?
A. 妊娠は、重症COVID-19発症のリスク因子になります。また、妊娠中にCOVID-19に罹患することで、早産などのリスクが上がる可能性があります。一方、mRNAワクチンが人間の遺伝子に悪影響を与えることは理論的にはなく、またワクチンを接種することでCOVID-19に罹患することはありません。そのため、理論的には妊婦でも安全に接種できるとは考えられますが、妊婦に接種した際のデータは不足している状況です。
同様に授乳における安全性のデータも不足している状況ですが、mRNAワクチンが乳汁中に分泌され乳児に影響することは、理論的には考えられません。
日本産婦人科感染症学会および日本産科婦人科学会  のホームページもご参照下さい。
Q. 基礎疾患があっても、ワクチンは安全に接種できますか?
A. 基礎疾患によっては、重症COVID-19のリスクになります。そのため、過去にアレルギーの既往がなければ、基礎疾患がある場合にはむしろ積極的に接種していただくのが望ましいです。
Q. ワクチンの接種に費用はかかりますか?
A. 全て公費で賄われますので、個人の費用負担はありません。
Q. 以前にCOVID-19に罹患しています。それでもワクチン接種はしたほうがいいですか?
A. COVID-19は一度罹患しても数ヶ月後には再感染する可能性が示されています。また、免疫がいつまで続くのかわかっていませんので、以前にCOVID-19に罹患していても、ワクチン接種は推奨されます。
Q. 他のワクチンと一緒に接種することは可能ですか?
A. 新型コロナウイルスワクチンと他のワクチン接種とは、前後14日間空けて下さい。
Q. 接種後に副反応が起きた場合には、どのように対応すべきですか?
A. ワクチン接種後の副反応で発熱症状が出る場合、適宜解熱剤を内服して下さい。医師から処方を受けるか、薬局で購入されても構いません。その他、気になる症状が持続する場合は医療機関を受診してください。副反応についてご心配なことがあれば、東京都新型コロナウイルスワクチン副反応相談センター(03-6258-5802)をご活用下さい。